神経痛とは
神経が流れが悪くなった状態
神経は川の流れのようです。源流が脳で本流が脊椎の中を流れて全身に支流が広がります。川の流れが妨げられるとそこから先には水が行きづらくなります。すると痛みや痺れ、麻痺がおこります。例えば、脊椎の中を流れる本流(脊髄)の川岸で土砂崩れ(ヘルニアや骨の変形など)が起きるとそこから先には水が流れづらくなります。つまり、神経の通り道が悪くなったり、神経自体が伸ばされたり、傷が付くと神経痛を引き起こします。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は病名ではない
じっとしていても腰から足が痛い、しびれる、前かがみをすると足に痛みが走る、座っているとおしりが痛い、歩いていると痛くなる、など腰から足が痛いと大抵は坐骨神経痛になります。ただ坐骨神経痛は病名ではなく症状の総称です。五十肩と同じですね。大切な事は何が原因で腰から足が痛いのか見極める事です。
脊柱管狭窄症とは
神経の通り道が狭くなる病気
脊柱管狭窄症は神経の通り道が悪くなったところがハッキリしている病気です。その名の通り脊柱管が狭くなります。脊柱管は背骨の間を通る管で神経の本流が通る所です。原因は長年使ってきた背骨や椎間板が変形する事です。つまりこれまで頑張ってきた積み重ねが変形を作ります。

歩いて痛みが強くなるようなら注意
脊柱管狭窄症は歩いていると痛みが強くなり、腰掛けたり、前かがみに休むと楽になる(間欠性跛行)が特徴です。同じ間欠性跛行に動脈が詰まって起こる閉塞性動脈硬化症があります。症状は似ていますが治療法が違います。この判別は難しいので、気になった方は医療機関を受診しましょう。

腰椎椎間板ヘルニアとは

椎間板の中身が飛び出す病気
背骨は椎骨(腰なら腰椎)が積み木のように重なって1本の柱を作っています。椎骨と椎骨の間には椎間板がクッションの役割をしています。腰椎椎間板ヘルニアは椎間板の中にあるクッション材が飛び出て、神経ぶつかる事で発症します。

腰椎椎間板ヘルニアはどんな症状?
腰から足が痛い、しびれる、脱力感があります。特に前かがみに痛みが強くなり、歩くのも辛いです。脊柱管狭窄症のように前かがみで休むと楽なるという事はなく、痛みで歩き方が変わります(逃避性跛行)
さたけ接骨院が行う神経痛の施術
神経の通り道が悪くなっている所を探す
腰椎椎間板ヘルニアなのか、腰椎脊柱管狭窄症なのか、坐骨神経痛なのかハッキリ判別する事は困難です。さたけ接骨院では神経痛の患者様がいらしたら、良く出来るものか出来なものかを判別します。判断基準としては「背骨で起きている問題なのか、それ以外で起きている問題なのか」です。

さたけ接骨院が行う神経痛の施術~手技~
神経の通りを悪くしている原因を取り除く
さたけ接骨院に決まった手技はありません。なぜなら神経痛の原因は1つではない事が多いからです。重要な事はなぜ神経痛が起きているかを見つける事です。その原因が手技でどうにもならない場合は医療機関に紹介し、患者様にとってベストとなる提案をします。

必ず病院に行った方がいい神経症状
・意思に関係なく排尿してしまう
・あしが麻痺していて動かない
・しびれが半身に出ている
・歩くと痛くて、休むと楽になる
・前かがみが楽
・力が入らない
病院に行って、検査をしてもらったけど問題ないと診断を受け、症状が改善しない方はご相談ください!